AGAのセルフチェック方法

「最近、薄毛になってきたんだけど、原因はなんだろうか?」、「ひょっとしてAGAってやつじゃないんだろうか?」など、そんな不安がある人も増えて来ているようです。

抜け毛や薄毛の原因は、もしかしたらAGA「男性側脱毛症」かもしれません。
髪の毛のトラブルは、男性にとってつらい悩みです。

できることなら避けたいですが、それを許さぬように抜け毛は進行していきます。
早期発見することは抜け毛対策の基本です。

そんな方のために、ここではセルフチェックを紹介します。

簡単なAGAの特徴

AGAいわゆる男性側脱毛症について、知識を持っている方はどれほどいるのでしょう?
最近抜け毛や薄毛が気になる方は、自分の髪の毛の状態をチェックしてみてください。
以下のような症状で悩んでいる方はいないでしょうか。

◆額や頭頂部の髪の毛がかなり薄くなった
◆最近、抜け毛が増えている
◆以前と比べて、抜け毛、細い毛、短い毛が多くなった
◆両親や祖父母にハゲの人がいる
◆思春期以降に、急に髪の毛が薄くなりだした

以上のように、様々な髪のトラブルが存在します。
ここで注目する点は症状の状態です。
抜け毛や薄毛と言っても進行性の脱毛症であり、単に髪の毛が抜け落ちたわけではありません。
このような症状などが見られる方は、AGAになる危険性が高いと言えます。

AGAセルフチェック項目

「もしかしたら男性側脱毛症では?」と、不安に駆られている方もいるかもしれません。
そんな方は、以下で紹介するセルフチェック項目で確認してみてください。
簡単なAGAのセルフチェックの8項目です。

1.父親もしくは父側の祖父母に薄毛の人がいる
2.母親もしくは母側の祖父母に薄毛の人がいる
3.前に比べて最近抜け毛が増えた
4.前に比べて髪の毛が細く、産毛の様な髪が増えた
5.思春期以降で髪の毛が薄くなった
6.薄毛は以前に比べると徐々に進行している
7.額が広がり髪の毛が後退している
8.頭頂部の髪の毛が以前よりも薄くなっている

〇1と2について
ハゲは遺伝すると言われることがありますが、それは事実です。
AGAは、遺伝的素因があると言われています。
また染色体の関係により父方よりも母方の方が、遺伝子による影響が大きいとされています。

〇3について
抜け毛は1日に100本程度であれば、特に問題はないと見ていいでしょう。
また抜け毛の多い季節の秋であっても、300本くらいであれば許容範囲と言えます。
しかし500本以上の抜け毛がある方は、AGAの可能性が高いため注意が必要です。

〇4について
細い毛や産毛のような毛が多いということは、ヘアサイクルが乱れている可能性があります。
ヘアサイクルとは、成長期、退行期、休止期といった髪の成長周期のことです。

〇5について
AGAの特徴としては、思春期以降に抜け毛が増えることもあります。
思春期には成長と共にテストステロンも増加し、それが脱毛の原因になることもあります。

〇6について
AGAは突発的な単発の抜け毛ではなく、進行性の脱毛症になります。
そのため薄毛の範囲は少しずつ広がっていくのが特徴です。

〇7と8について
AGAは額の生え際部分と、頭頂部からハゲ始めるのがほとんどと言えます。
そのため側頭部や後ろ部分にハゲがある場合には、AGAではなく別の脱毛症の可能性があります。

以上の項目に対して、あなたはいくつ当てはまっていますか?
その当てはまる数によって、AGAの危険性があるかどうかが分かります。

AGAの疑いがあるのは8つの内3つ以上の場合

上記で紹介した「AGAセルフチェック項目」で、3つ以上にチェックがある場合にはAGAの危険性があります。
そのため専門のクリニックなどで、一度診察を受けてみてはいかがでしょうか。
AGAは自分でも対処できますが、セルフ治療だと時間や手間がかかります。
さらに間違った方法で行うと、脱毛がかえって悪化してしまうことも考えられますので注意が必要です。

AGAという症状は進行性の病気ですので、そのまま放置しても良くなることはありません。
治療が遅れると脱毛の症状がどんどん進み、ハゲの範囲が広がって改善することは難しくなるかもしれません。
そのためにも早めに専門医の診察を受けることが大切です。

AGA治療にはAGAの専門病院を利用する

AGAの治療を行う際は、できる限りAGA専門の病院やクリニックに通いましょう。
AGA専門のクリニックで治療を受けるメリットとしては、次の点が挙げられます。

1.発毛効果の高い治療が受けられる
2.専門医からの助言が受けられる
3,脱毛の進行を食い止めることができる

「AGAセルフチェック項目」で3つ以上にチェックがある方は、特に診察を受けるようにしましょう。

ハゲは全てがAGAと言うわけではない

薄毛や抜け毛で悩んでいる方は、自分がAGAではないかと思っている方もいるかもしれません。
しかしハゲている全ての人がAGA、と言うわけではありません。
AGAと違うケースも、実は結構あるのです。
AGAではない、脱毛症について紹介します。

◆円形脱毛症
自己免疫疾患の一つであり、元々は体の防御作用のある免疫機構の異常が原因で起きる脱毛症です。
円形脱毛症は大きく5種類に分類でき、その中でも代表的なのがこの円形脱毛症です。
蛇行状のものや、ほとんどの髪が抜けるなどの症状もあり、全てが円形に脱毛するというわけではありません。

◆脂漏性脱毛症
ホルモンのアンバランスなどにより、過剰に皮脂が分泌されることで起こる脱毛症です。
脂漏性脱毛症は皮脂で髪が抜けるのではなく、毛穴の周辺で皮脂に含まれる常在菌が異常に多く繁殖することで髪が抜け落ちます。

◆薬物性脱毛症
薬の副作用によって引き起こされる脱毛症のことで、抗がん剤などを利用した時によく見られます。
特に抗がん剤の場合、細胞分裂を活発に繰り返す細胞が狙われやすく、その中でも動きがかなり早い毛母細胞が大きな影響を受けやすくなります。

◆瘢痕性脱毛症
ヤケドや外傷などによって毛包が破壊され、その部分が瘢痕に変わることで毛髪が生えにくくなる脱毛症です。
瘢痕は肉体が欠けた時に多くの経過を経て修復された状態のことで、ケロイドなどと呼ばれています。
またサルコイドーシスなどの感染症の一部にも、瘢痕を作る症状があります。

◆粃糠性脱毛症
頭皮が乾燥することで大量のフケが発生し、抜け毛を引き起こす脱毛症です。
症状が酷くなると、毎日数100本単位で抜けていきます。

◆感染症など
ウィルスや細菌など、感染が原因で脱毛が引き起こされる症状です。
代表的なのが、肉芽腫による疾患の一つであるサルコイドーシスや性感染症の梅毒です。
らい菌が原因のハンセン病などの症状として現れることもあります。

AGAなのか他の脱毛症なのか判断がつかない場合は?

髪のトラブルで悩んでいる人は、AGAなのか他の脱毛症なのか判断がつかない人もいると思います。
男性側脱毛症とよく似ている脱毛症の症状は他にもありますので、自分で判断がつかない場合はAGAに詳しい専門の病院やクリニックで診断を受けるようにしましょう。

専門医であれば、髪の毛の状態もきちんと診察してもらえます。
当然ですがAGA以外の脱毛にも詳しいので、まずは専門家の指示を仰ぐようにしてください。
近くにクリニックがない方は、ネット検索すると見つけやすいでしょう。

AGAのセルフチェックまとめ

抜け毛や薄毛で悩んでいる方は、まずは「AGAセルフチェック項目」でチェックしてみましょう。
セルフチェックをすることで、自分がAGAなのかどうかというある程度の判断ができると思います。
もちろん必ずしもAGAである、とは言えない症状もあるので注意は必要です。
どうしても判断が付きにくい人は、AGA治療専門の病院やクリニックで診察を受けるのが確実と言えます。