30代 ハゲ

「30代なのにハゲてしまった」そんな悩みを持つ人は大勢います。
ハゲにはどのような特徴や問題があるのか、自ら下調べをしておくと対策も講じることができます。
若ハゲについて、30代特有の問題点などを詳しく紹介していきます。

30代の若ハゲの特徴と種類について

30代がなる若ハゲには以下のものが考えられます。

◆円形脱毛症
円形脱毛症というのは、円形や楕円形の形をした脱毛斑が突然発症することです。
10円玉程度の大きさをイメージする人も多いと思いますが、実際は頭部全体、松毛や眉毛、体毛など様々な部分に及ぶことが多いです。
また人によっては、発毛した後に再発することがあります。
円形脱毛症はストレスが起因となる話が有名です。

◆粃糠性(ひこうせい)脱毛症
粃糠性脱毛症とは、乾燥したフケが毛穴周辺を塞ぐことでバイ菌などが繁殖し、その結果毛根が炎症して脱毛することです。
発症原因や抜け毛の過程は脂漏性脱毛症とよく似ており、人によってはそれらが複合して発症することもあります。

◆男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症AGAとは、成人男性に多い脱毛症です。
思春期以降に発生することが多く、一般的には遺伝や男性ホルモンの影響などがその原因と見られています。
また進行性の脱毛症でもありますので、そのまま放置しておくと症状が悪化します。

30代の若ハゲはヘアサイクルの乱れから

30代の若ハゲは、ヘアサイクルの乱れが原因という可能性があります。
ヘアサイクルというのは、髪の毛が生えて抜けるまでの周期のことを言います。
このヘアサイクルが正常に稼働していれば健康的な頭皮環境を維持できますが、乱れてしまうと頭皮環境が悪化して抜け毛や薄毛の原因になることもあります。
このヘアサイクルは、次の3つの期間に分類できます。

◆成長期「2~6年程度」
成長期は新しい髪が生まれて活発に育つ時期のことで、髪の毛全体の90%程度が成長期に当たります。

◆退行期「2週間程度」
退行期は髪の毛の成長が徐々に弱まり髪の成長が止まる時期のことで、髪の毛全体の1%程度に当たります。

◆休止期「3~4ヶ月程度」
休止期は髪の成長が完全に止まり抜けるのを待っている時期のことで、新しく成長してきた髪の毛に押し出されるなどして自然に抜け落ちていきます。
髪の毛全体の10%程度が休止期に当たります。

ヘアサイクルが乱れてしまう要因とは?

ヘアサイクルが乱れてしまうと、抜け毛や薄毛に繋がる可能性があります。
このヘアサイクルが乱れる原因としては、以下のことが考えられます。

1.ストレス
ストレスを受けると体内の血流悪化や自律神経に悪影響が出て、髪の毛に栄養成分が行き渡らなくなります。
そのため普段から、ストレスには十分に注意する必要があります。
30代は仕事のストレスが特に多いため、日頃から注目しておきましょう。

2.頭皮への負担(シャンプーの流し残しなど)
頭皮に大きな負担がかかってしまうと、ヘアサイクルが乱れることがあります。
特にシャンプーの場合は安い製品を使い続けていると、頭皮の環境を悪化させてしまう恐れがありますので気をつけましょう。

3.血行不良
血液の流れが悪くなると栄養成分の流れも悪くなり、十分な成分が髪に届かなくなります。

4.睡眠不足
睡眠時間も髪の成長に大切であり、睡眠時間が不足するとホルモンバランスが乱れ、ヘアサイクルにも悪影響を及ぼします。

5.栄養不足
毎日の栄養が不足してしまうと、当然ですが頭皮にも必要な栄養成分が届かなくなり、ヘアサイクルが乱れる原因にもなります。

6.遺伝
ハゲは遺伝することもありますので、親がハゲている方は注意しておきましょう。

7.男性ホルモンによる
テストステロンと5a還元酵素の掛け合わせにより、抜け毛発生のリスクが高まります。

30代のハゲのパターンとは

30代のハゲには以下のように、いくつかのパターンがあります。

◆M字ハゲ
M字型は前頭部、その中でも両サイドが極端に後退する脱毛症であり、AGAの典型とも言われています。
このタイプは西洋人に多いと言われていますが、当然のことながら日本人の中にもM字型の脱毛症で悩んでいる人はたくさんいます。
M字型は髪の毛が剃り込みを入れた感じにハゲていきますが、これは生え際である両サイド部分にAGAの原因でもある5αリダクターゼが、たくさん存在していることに要因があります。

◆O字ハゲ
O字型は頭頂部が円形状にハゲていく脱毛症で、日本人に特に多いタイプと言われています。
これは額の両サイドと同じように、頭頂部付近にも多くの5αリダクターゼが存在しているからです。
そのためAGAの進行と共に、かなりの勢いでO字型の抜け毛が進んでいきます。

◆U字ハゲ
U字型は生え際、その中でも中心部分が極端に後退する脱毛症です。
V字型と大体同じ症状になりますが、V字型と比べて抜け毛が広範囲に及ぶのが特徴です。
こちらのタイプはハゲがとても目立ちますので、精神的ストレスが増えやすくなります。

・AGA治療に効果的な方法
男性型脱毛症には様々な種類の治療法がありますが、以下の薬による治療法が一般的です。

◆フィナステリド
フィナステリドはAGAで悩んでいる、たくさんの人が利用しています。
AGA改善に効果がありますか、その中でも特に初期の脱毛の治療が行われることが多いです。
フィナステリドは毎日1錠飲むだけでいいため、続けやすいのがメリットです。
また比較的治療費が安く済むのもメリットと言えます。
AGAというのは、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが原因で発症しますが、フィナステリドはその還元酵素である5-aリアクターゼの働きを抑制してくれる作用を持っています。
しかし人によっては性欲減退、頻尿、下痢、腹痛などの副作用が出ることがあります。

◆ミノキシジル
ミノキシジルは血行を改善してくれる効果を持っています。
例えば塗布タイプのミノキシジル育毛剤を用いた場合、塗布した部分の血行が良くなることがあります。
また服用タイプの場合には全身の血行が改善しますので、その分効果が出るのも早くなります。
しかしフィナステリド同様に性欲減退、頻尿、下痢などの副作用もありますので利用する際は注意が必要です。

AGAの治療と共に自分でできる対策とは?

AGAの治療を行う場合、まずは自分の抜け毛の状況を把握しておくことが大切です。
その上で以下の点に注意しておきましょう。

○シャンプーの方法を変える
○最初に髪の毛だけを洗って汚れを落とし、その後もう一度頭皮をマッサージしながら洗う
○食生活に気をつけ、睡眠をしっかり取る
○毎日、適度な運動を行う
○ストレスを解消する
○自分に合った育毛剤を利用する

30代のハゲを治療するのはAGA専門のクリニックが良い

30代のハゲ治療には、AGA専門のクリニックを利用すると良いでしょう。
しかしAGA治療で利用する薬には副作用がありますので、注意が必要です。
これらの薬を安全に利用するためにも、専門医に相談してください。
また頭皮の状況を見ながら、専門家からのアドバイスを受けられることも大切です。
30代の場合は確実に発毛する効果がありますので、ハゲた場合はできるだけ早めに専門の病院に行きましょう。
AGAは進行性の脱毛症ですので、早い対処によって改善する可能性が高くなります。

30代のハゲについてまとめ

30代という若さでも、AGAという悩みを抱えている人は少なくありません。
30代であれば確実に発毛する可能性がありますので、できるだけ早く治療を受けることが何よりも重要な対策と言えます。
またその場合は専門の医療機関を、上手に活用することをおすすめします。