20代の男性のAGA

AGA(男性型脱毛症)は40代や50代に多いと言われていますが、最近は20代などの若い人の中にも症状が現れることがあるようです。
もし20代でAGAになったら、これからはハゲる以外に道はないのでしょうか?
しかしこれについては、心配する必要はありません。
20代のAGAであっても改善することは可能です。
その方法をマスターしていきましょう。

20代のAGAの発症率を調べてみると

最近は20代という若い世代でも、AGAの症状を訴える人が増えています。
一般的には40代や50代の中年期に多くなりますので、若い方の中には気になっていることもあるかもしれません。
実際、20代でのAGAの発症率は、どのくらいになるのでしょうか?
さすがにそこまで多くは見ないと思いますが、 AGA治療をするに当たり、実際の割合を把握しておくことは大切です。

1981年、日本人医師が海外の学会で発表されたものによると、20代の抜け毛・薄毛を認識している確率は12.5%とされています。
専門の医療機関で調べるとその数は多少は前後するかもしれませんが、それでも全体の1割程度の方が20代ということになります。

AGAというのはテストステロンの減少により、5α-リダクターゼという酵素によって、DHT(ジヒドロテストステロン)に変換されることが大きな要因です。
テストステロン自体が元々20代前半でピークとなり、それ以降はどんどん減っていくのが特徴です。
そのため20代であっても、AGAを発症することは普通に起こりえることなのです。

20代という早い時期にAGAを発症してしまう原因とは

AGAは20代という若い頃に発症することもありますが、それにはいくつかの原因が考えられます。
まずは生活習慣の乱れです。
仕事で毎晩残業していると家に帰るのも遅くなり、睡眠時間などに影響が現れるでしょう。
また食生活も乱れやすくなり、時間がないので外食で済ませることが増えてきます。
髪の成長には栄養成分は欠かせませんが、毎日外食となると当然髪にも良い栄養成分が行き渡らなくなります。

また精神的なストレスも原因の1つとされています。
これは生活習慣とも関係しており、生活習慣が乱れるとストレスも溜まりやすくなります。
ストレスが体に悪影響を与えることは周知の事実です。
これら生活習慣の乱れやストレスの増加によって、次第にAGAの症状が現れてくるのです。

特に遺伝と生活習慣によって20代のAGAは発症する

AGAが発症する理由に、遺伝は大きな要因の1つとされています。
AGA発症の遺伝については、母方の遺伝子によって引き起こされる可能性が高いと言われています。
母方の遺伝要素が高いと言われているのは、DHTにおける毛根細胞のアンドロゲンレセプターの影響力が高いことが要因と考えられています。
そしてこの影響を決定する遺伝子が、女性のX染色体上に多く存在しているのです。

通常は父方のY染色体の遺伝子と、母方からX染色体の遺伝子を受け取りますが、アンドロゲンレセプターのDHTの感度は、常に母親からの遺伝子に依存しているのです。
これが母方の遺伝子によって引き起こされる由縁にもなります。
そのため母親の祖父がハゲていたら、注意した方がいいでしょう。
さらに父親がハゲている場合も、安心することはできません。
父親とは日常的な食事などの生活習慣が同じことが考えられ、同じ症状になりやすくなるからです。

20代になってしまったAGAの薄毛対策や治療法は

もし20代でAGAになったら、早めに対処することが大切です。
ここで重要なのは生活習慣の改善です。
今までの生活習慣を見直し、髪に優しい生活を送るようにしてください。
具体的には以下のようになります。

◆食事
毎日の食事はとても大切です。
好き嫌いをなくし、髪に必要な栄養素をバランスを考えて摂取してください。
好きな物だけでなく、野菜なども積極的に食べることが大切です。

◆飲酒や喫煙
飲酒や喫煙は髪の成長に大敵です。
飲酒や喫煙を繰り返すと血液の流れが悪くなり、すべての髪に必要な量の栄養素が行き届きにくくなります。

◆睡眠
髪の成長には成長ホルモンが大事です。
成長ホルモンは22時から2時の間に最も分泌が多いので、しっかり睡眠を取るようにしてください。

◆運動
運動によってテストステロン量の減少を防止が可能となり、血流の改善効果を期待できます。

以上のように生活習慣を改善することで体内の血流が良くなり、髪に豊富な栄養成分が届くようになります。

育毛サプリメントによってAGA対策を行う

AGAの改善には、育毛サプリメントの摂取もおすすめです。
育毛サプリには、育毛に欠かせない重要な栄養素がたくさん含まれています。
20代の場合は栄養などの偏りが原因の脱毛が多いので、日頃から栄養摂取に注意する必要があります。
普段の食事での栄養摂取が理想ですが、それが無理な時は育毛サプリの力を借りてみるのもいいでしょう。

育毛サプリの中には、AGA抑制成分でもあるノコギリヤシを始め、亜鉛、イソフラボンなど髪の成長に栄養成分が豊富に含まれています。
他にも体に必要な栄養成分が含まれているため、AGAが気になる方は試す価値があるでしょう。
日頃から不足しがちな栄養成分であっても、育毛サプリであればタップリ摂取できます。
育毛サプリを毎日確実に摂取することで、AGA対策が可能となります。

育毛剤によってAGA対策を行う

20代のAGA対策として効果的なのが、育毛サプリメントです。
育毛サプリを毎日摂取することで、髪の成長に必要な栄養成分を頭部全体に届けることができます。
しかし育毛サプリがどんなに優秀でも体内からのサポートだけでは、直接髪の毛まで届かない可能性も出てきます。
その補填として、力になってくれるのが育毛剤です。

育毛剤であれば、直接その部分に塗布することが可能です。
育毛剤を使用する時は、そこに含まれている成分にも注目しましょう。
大切なのはAGA抑制成分であり、具体的にはキャピキシル、オウゴンエキス、ビワ葉エキスなどの有効成分が入っているものを選ぶことが肝心です。
20代では頭皮環境の悪化が脱毛に繋がることが多いため、育毛剤で直接その場所を改善することが効果的です。

病院やクリニックでAGA対策を行う

育毛サプリメント、育毛シャンプー、育毛剤など、AGA改善の方法は色々とあります。
これらを利用することで改善される例もありますが、なかなか改善しない人もいるでしょう。
これらの方法を試して効果が出ない人は、病院や専門のクリニックなどでの治療を行いましょう。
クリニックなどでは、プロペシア(フィナステリド)やミノキシジルなど、発毛成分の入った薬を処方してくれます。

育毛剤などと比べて若干費用は高くなりますが、どうしても効果が出ない場合には、専門治療を受けた方がいいでしょう。
自宅から通える距離にあるAGA治療専門クリニックは、最近ではネット検索でも紹介されているので見つかりやすいと思います。

20代の男性のAGAまとめ

20代という若い世代でも、その1割程度の方がAGAになっています。
日常の生活習慣や仕事や人間関係のストレスなどが、その発症の原因と言えるでしょう。
また遺伝や生活習慣の関係も同様に、発症原因とされています。
AGAを改善するためにも、食事、飲酒、喫煙、睡眠、運動に気をつけ、育毛サプリや育毛剤の利用も検討しましょう。
それでも改善しない場合には、病院やクリニックで専門的な治療を受ける以外にありません。
いずれにしてもAGAと分かったら、早めに何かしらの治療を行うことが大切です。